・小学生の子供に自宅のカギを持たせると、失くしてしまいそうでちょっと恐い。
・車のカギ、自転車のカギ、マンションエントランスのカギ・・・ちょっとカギ多すぎ。
・両手に買い物袋をぶらさげた時、ポケットからカギを取り出せずに感じるちょっとしたストレス
カギにまつわる「ちょっと」した話。
カギ職人なら別ですけど、日常生活において四六時中カギのことを考える人、あまりいませんよね。
ゲーム中、食事中、ブログ作成中などなど、カギを気にかけることなんてほぼないです。
でも「カギ」と真正面から向き合わなくてはいけないほんの一瞬が1日に数回、必ずあるんです。
そしてその一瞬、「カギ」の影響でスムーズに行動が取れなくなった時、突如として絶望的なストレスに襲われます。
「右ポケットに入れたカギがない」
「出先でカギをちゃんと閉めたか気になる」
「カギをどこかに落としてしまわないか」
瞬時に感じる多大なる不安、そしてストレス!
要するに、わたしはカギにまつわるストレスが大嫌いなワケです。
でも、カギによるストレスを感じている方、けっこう多い。
ただそういったカギのストレスは一瞬だから、みんな忘れてしまっているだけなんです。
結論、わたしはカギによるストレスから解放されたかった。
だから、我が家は指紋認証付きの電子錠「ポップスキャン3」を設置したワケであります。
今回はポップスキャン3の「指紋登録」について紹介します。
ポップスキャン3の解錠方法
ポップスキャン3には、主に2通りの解錠方法があります。
1.暗証番号を使った解錠
2.指紋認証を使った解錠
我が家では、子供が暗証番号を他人に伝えてしまうことを考え、指紋認証メインとしています。
指紋の登録方法
①電池カバーを開けると、「登録ボタン」があるので押します。

②「♪ピッ」と音が鳴ったら、事前に登録した暗証番号を入力します。
③暗証番号を入力後、「*」を入力します。
④一部の数字のみが点灯するので、「2」を入力します。

⑤指紋認証部が開いたら、指を指紋認証部に軽く押し付けます。
⑤を実施した結果、
【成功】⇒ピッ♪と鳴って「2」が点滅します。手順⑥へ進みましょう。
【失敗】⇒何も音が鳴りません。もう一度手順⑤を行いましょう。
⑥「2」が点滅状態になりLEDランプが点灯したら、もう一度、手順⑤と同じ指を指紋認証部に軽く押し付けましょう。
【成功】⇒ピッ♪と鳴って、「3」が点滅します。手順⑦へ進みましょう。
【失敗】⇒ピピ♪と複数回なる場合は失敗です。「1」が点滅している場合は手順⑤へ進みます。「2」が点滅している場合は手順⑥を再度行います。
⑦「3」が点滅状態になりLEDランプが点灯したら、もう一度、手順⑤と同じ指を指紋認証部に軽く押し付けましょう。
【成功】⇒現在の指紋の登録合計数が、3桁連続して点灯する数字で表示されます。
【失敗】⇒ピピ♪と複数回鳴る場合は失敗です。「1」が点滅している場合は手順⑤へ進みます。「3」が点滅している場合は手順⑦を再度行います。
⑧複数の指紋を登録したい場合は、手順⑤から繰り返し登録を行います。
⑨登録修了する際は、「登録ボタン」を押してメロディが鳴って完了です。
暗証番号は公開できませんが、わかりやすいように④以降の流れを動画で掲載しますね。
(オススメ1)1本の指で複数箇所、指紋登録をしましょう。
1つの指でも色々な角度で複数回登録しておくと、より認証しやすくなります。
わたしは右手の人差し指1本に対して、6回登録を実施しました。
指の一部分だけでは、なかなか認証されない可能性があります。
指の腹での登録、指先での登録、指の両側面の登録など、様々なポイントで登録することでスムーズに指紋認証されます。
(オススメ2)1本の指だけでなく、複数本の指を登録しましょう。
指紋登録する際、大抵の人は人差し指を登録するでしょう。
ただ指紋登録は1本だけでなく、最低でも2本、できれば3本くらいは登録しておくべきです。
指紋認証の特性上、乾燥していたり、指紋が薄いと反応しません。
「人差し指がダメなら中指、それもダメなら逆の手の人差し指」
複数本登録しておくことで、よりスムーズに指紋認証されます。
また、指にキズがあっても認証されなくなりますし、もちろん絆創膏など貼っていてもNGです。
そういった状況も想定して、複数本の指紋登録をオススメします。
何カ所も登録したら、家族全員分の登録ができないのでは?
この点については全く問題ありません。
ポップスキャン3は最大100指まで指紋登録が可能となっています。
4人家族の我が家の場合
1本あたり6箇所登録し、それを3指に対して実施。
1本✕6箇所✕3指✕4人=72指の登録
これでも28指の登録が可能です。
さいごに(注意点あり)
ポップスキャン3の指紋登録、いかがでしたでしょうか。
文字で読むと少し煩雑さを感じるかもしれませんが、実際にやってみるとサクサクできます。
ただ冬場は指が乾燥していますので、何度か登録時にエラーは出ますので、そこは僅かながら根気が必要です。
また子供や年配の方は反応がし辛いと言われます。(ちなみにうちの子はすぐに登録できました)
最後に注意点。
指紋登録できたとはいえ、いざ解錠するときになかなか指紋認証されない可能性もあります。
そんなときでも焦ることの無いよう、暗証番号はしっかり記憶しておきましょう。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、ケンでした。
コメント