【サッカーピステ】防寒・防風でも動きやすい!オススメピステ6選

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みなさん、「ピステ」ってご存知ですか?

「ヤッケ」とか「シャカシャカ」などと呼ぶ人もいます。

ピステとは?

・体温、温度の調節を目的とした防寒・防風着。

・プルオーバー(ボタンやファスナーなどがない、頭からかぶって着る服)の仕様。

・寒い日はジャージの上から、そこまで寒くない日はプラクティスシャツの上から着用といったように、非常に使い勝手が良い。

この「ピステ」、あると本当に便利で重宝される代物です。

今回は「ピステ」を持っていること、着用することのメリットを中心に紹介します。

この記事を読んで、「おっ、ピステって意外と使えるじゃん」

と思っていただけたら幸いです。

ピステ着用による効果・メリット

ピステは防寒・防風着ですが、

「実際にその効果や着ることのメリットって?」

ってなりますよね。

ここからはピステ着用による効果・メリットについて紹介していきいます。

保温効果が高い

まず何といっても「保温効果が高い」です。

ピステには「裏地がメッシュ状になっているピラピラのもの」と「裏起毛となっているもの」とあります。

そもそもピステはトレーニング中に着ることを想定してるので、動きやすいよう薄くできています。

なのでメッシュ状のピラピラ仕様というイメージが強いです。

「メッシュ状のピラピラ生地だったら寒くない?」

そう思いますよね?

でも先に書いたとおり、ピステの特徴は「保温効果が高い」という点。

トレーニングで身体から熱を発すると、ピステを着ていた場合、その熱がこもる感じになります。

だからピラピラの「本当に防寒してる?」といった生地でも、しっかり身体を温めてくれるのです。

温かいのに軽い

「メッシュ状のピラピラ生地」というくらいなので、着ていてもとにかく軽い。

トレーニング中に着用するものですので、やっぱり軽量というのは大事なところ。

裏起毛のピステならなおさら温かいです。

ただ冬場だとピステはジャージの上から着ることが多いので、個人的にはピラピラ生地がオススメです。

春先、「シャツだけだとちょっと寒い。でもジャージまでは着たくない

そんな時にもピステだったら都合のよい温かさを感じられます。

着脱がしやすい

プルオーバー仕様なので、着脱がしやすいというのもポイント!

トレーニング中に暑くなったらサッと脱いで、その辺に置いとけばOK。

トレーニング中の着脱のしやすさってかなり大事なんですよね。

暑ければサッと脱いで、ちょい寒いなと思ったらサッと着れる。

使い勝手の良さだけで言ったら、ピステの右に出るモノはないでしょう。

胸トラップが痛くない

胸トラップが痛くない

これってサッカープレーヤーにとって結構大事なポイントなんです。

ジャージの場合、チャックが前方についてますよね?

あのジャージのジッパー、ボールを胸でトラップしたときに直撃すると地味に痛いんです。

地味に痛いと書きましたが、プレー中にそれが発生するとちょっとプレー中断しちゃうくらいの痛さ。

あの痛み、けっこう煩わしいんですよね。

しかも一度体験すると、次に胸トラップするときに一瞬痛みを想像しちゃうんです。

「あー、胸トラップするけどジャージきてたー!痛いかもー!!」って。

でもピステはチャック使ってませんので、そんな痛みも関係ナシ!

ガンガン胸トラしちゃいましょう!

速乾性が高い(洗濯がラク)

ピステ、特にピラピラ素材のピステは洗濯しても乾きが早い!

もう数時間干しておけば乾いちゃいますからね!

ジャージとかだと洗濯する時間が遅れると、最悪翌日乾いてないこと、ザラにあります。

その点、ピステならまず乾きの心配は無用!

使いやすさ、動きやすさはもちろんですが、乾きの心配をしなくて良いと思えるウェアって本当に重宝モノですよね!

ピステの弱点・デメリット

ここまでピステのイイところをお伝えしてきました。

本当、イイところばかりで「デメリットなんてないのでは?」と思えてしまうくらい。

でもこんなイイところばかりのピステにも、もちろんデメリットはあります。

デメリットも参考に、ピステを上手に活用できれば良いかなと思います。

摩擦に弱い

ピラピラのポリエステル素材でできているピステ。

何と言っても「摩擦に弱い」です。

正直言って、弱いなんてものじゃありません。

屋内でも屋外でも、スライディングをしたら高い確率でヒザ部分に穴があきます。

特に体育館や人工芝ではさらに穴あきの確立は上がるでしょう。

摩擦と書きましたが、とにかく「熱」に弱いんです。

少し視点はズレますが、ピステを着たまま火の近くに行くなども結構危険かなと思います。

とにかく「熱」には弱いことを十分把握しておきましょう。

※とはいってもわたしの場合、スライディングはしちゃいますけどね。なのでヒザは穴あき状態です。

サイズ選びが(少し)難しい

冬場はピステをジャージの上から着る機会が多いです。

そうすると問題となるのがサイズ選び

わたしの場合、ジャージとピステのサイズは同じもの着ています。

ただここで注意したいのが「パンツ」のピステのサイズです。

もしジャージのパンツの上からピステのパンツを履くことを想定した場合、

同じサイズ同士だと人によっては「動きづらさ」を感じる可能性があります。

個人的に上着の方はピステもジャージも同じサイズでOK。

動きづらさは感じないです。

ただパンツに関してはプレーによっては大きく足を伸ばす、開くシーンが出てきます。

そこでもし「ピステのサイズがややタイト」な状態だと、しっかり足を伸ばせない可能性があります。

なのでわたしの場合は、

プレーする際、ジャージのパンツの上からピステのパンツはぜったいに履きません!

ピステのパンツを履いてプレーする場合は、わたしはジャージのパンツは履きません。

短パンの上からピステのパンツを履きます。

一度、ピステのサイズがタイトで足が伸びきらずミスをした経験から、

ジャージのパンツの上からピステのパンツを履いてプレーすることを一切やめました。

以上は個人の経験なので絶対ではありませんが、特にピステのパンツのサイズは気にした方が良いです。

「着るだけで温かい」わけではない

もうおわかりと思いますが、ピステは着ただけでは温かくなりません。

例えばベンチコートなどの厚手の生地なら着るだけで温かいですが、

生地からしても「ピステ着ればもう寒さは大丈夫!」なんてなりませんよね。

ピステは動いた際の身体からの発熱を保温する効果が期待できるモノ。

体温の上昇を早めるモノ、そう考えると良いでしょう。

オススメのピステ(ブランド別)

ここからはオススメするピステをブランド別に紹介していきます。

機能性はどこのブランドも大差はないと個人的には考えています。

そうすると重視したい点はやはりビジュアル。

カッコいいと思えるピステをみつけちゃいましょう!

アスレタ(ATHLETA)

サッカー、フットサルブランドとして人気の高いアスレタ。

アスレタのピステを着てる人ってけっこう多いんですよね。

アスレタはロゴもカッコイイですし、着てるだけで「あの人、ウマそうだな」って思わせる不思議ブランド。

アンブロ(UMBRO)

サッカープレーヤーでアンブロを知らない人はいないでしょう。

サッカーブランドとして有名なアンブロ。

値段的にもリーズナブルな設定価格で、愛用している人も多いです。

アシックス(asics)

日本メーカーとして有名なアシックス。

アシックスを着用している人はもちろんいますが、最近ではちょっと見かけなくなった印象。

とはいえ、まだまだ根強い人気があり、個人的にはカッコイイと思うブランドのひとつ。

ケルメ(KELME)

動物の足跡のようなロゴのケルメ。

過去にスペインのレアルマドリードがケルメを使っていた時期がありましたが、

当時は「ケルメ?」という感じでした。

その前にそもそも「読み方、ケルメでいいのか?」といった状態。

でもロゴのカッコカワイイところ、そしてレアルマドリードが採用していたところ。

そんなところから日本でもケルメが広まっていった印象があります。

ヒュンメル(hummel)

ヒュンメルといえばデンマーク代表ってくらいデンマークです。(←よくわからない)

最近ではヒュンメルを着ている人はあまり見かけません。

ただ私自身は学生のころにヒュンメルをよく買ってましたし、

今着れば「おっ、ヒュンメルじゃん」と、知っている人は反応すると思います。

「周りと違うモノを着たい」

そんな方は選択肢のひとつとしてヒュンメルを入れてみると良いかも。

ディアドラ(DIADORA)

ディアドラ、やっぱりカッコイイですね。

残念ながら日本から撤退したとの情報がありますが、それでもやっぱりカッコイイので紹介。

こちらのピステ、わたしもついつい購入しちゃいました!

さいごに

【サッカーピステ】防寒・防風でも動きやすい!オススメピステ6選

いかがでしたでしょうか?

冬場はジャージの上に着ることによる防寒・防風効果。

春先は「シャツ1枚だとちょっとまだ寒いから上に着ておきたいな」

そんな使い勝手の良いピステ。

ピステ1着あるだけで、本当に便利さを感じることができるハズ。

こんな利便性の高いピステ、あなたも1着くらい持っててもいいかも!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

以上、ケンでした。

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