30代後半になって増えたケガ。
ケガの予防対策としてCW-Xスポーツタイツを買ってみました。
そしてついにCW-Xスポーツタイツを履く日が来ました!!
今回はCW-Xスポーツタイツを履いてみた感想を記事にします。
「CW-Xスポーツタイツってなに?」という方はこちらもご覧ください。
CW-Xスポーツタイツの履き方
とにかく圧着感がスゴイCW-X。
これだけサイズが小さければ、そりゃ圧着感がスゴイはず。

気になったのが「この圧着感バツグンなタイツをすぐに履けるのか?」というところ。
CW-Xを履くのに出先で苦労はしたくないと思い、自宅を出る前から履いていくことにしました。
両足首から履いていく
まず言えることは、
「普通のズボンのように履こうとしても履けない」
これは断言できます。
普通に履こうとすれば必ず足首で引っかかりますし、強引に履こうとすれば最悪、破れます。
CW-Xはそんなヤワにできていませんので、早々破れることはありませんが、強引は禁止!
まずは両足首をしっかり通しましょう。

ヒザ部分にポイントが来るようにする
足首を通したら、次のポイントがヒザの位置です。
ヒザはこちらの画像部分に来るように調整してください。

CW-Xにはテーピング原理が組み込まれていますが、上の写真でもヒザ周りをテーピング模様で取り囲むようになっています。
わたしは現役のころ、日々医者に通院するほどのケガはしませんでしたので、テーピングをしてもらうこともほぼありませんでした。
ただ小学生のころ、オスグッド病でヒザが痛い時期がありましたが、たしかにヒザ周りをキネシオテープで囲むように貼ってもらっていました。
CW-Xはテーピングでどのように患部をサポートするか、そういったポイントをしっかりおさえて作られています。

ヒザ⇒太もも⇒おしり⇒ウエスト、徐々に引き上げる
ヒザのポイントを通過したら、あとはおしり、そしてウエストまでタイツを上げます。
とはいえ、ただ引っ張り上げれば良いワケではありません。
ヒザから太もも、太ももからおしり、おしりからウエストと、徐々に上げていきます。
コツとしては全体にシワが残らないよう、ていねいに順序立てて引き上げていく感じです。
そしてこのシワが残らないようにというのがCW-Xを履く上で大きなポイントとなります。
シワが残っていると、CW-Xの効果が正しく発揮されません。
シワを残さず、しっかり圧着させることが効果的にCW-Xを履くコツとなります。
CW-Xを履いて感じた効果
CW-Xを履いた直後の感想は、
「なんか足、軽い気がする」
劇的に軽くなるワケでもないですし、履いたからといって痛みが軽減するワケでもありません。
ただ気持ち軽くなったカンジ、という程度なのですが・・・
「気持ち軽くなる」は絶大
「なんか足、軽い気がする」
この気持ち軽くなったカンジのおかげなのか、一歩目の足取りまでも軽い。
そこでこのCW-Xのスゴさを痛感しました。
スポーツをやっていて、
「あと一歩、足が出ていたら」
と思ったことのある人、多いのではないでしょうか?
正直、感覚的な部分もあるのかもしれません。
でも「じゃあ、その届かなかったあと一歩、どうやって補う?」
と自問した場合、「トレーニングを積むしかない」という答えに辿りついたのではないでしょうか。
(「もう一歩、足を出せるよう判断を早くする」と考える人もいますけどね)
アスリートはこの「あと一歩」を突き詰めてトレーニングを積むワケです。
が、それをこのCW-Xの「一歩目の足取りまでも軽い」が解消してくれる可能性があるワケです。
筋力低下が招くケガとケガ防止のCW-X
年齢とともに低下する筋力。
加齢とともに増加するケガ。
スポーツのケガの原因として、「理想像は大きいが、身体がついてこない」があります。
要するに、現役のころと同等に身体を動かそうとすれば、筋力がついてこなくてケガをするのです。
筋力低下は本人が想像している以上に進行していることが多いです。
仮に「自分は筋力、体力が低下しているからムリは禁物」と思って加減していても、
その加減した動きですらも、実は身体にとっては大きな負荷であったりします。
そんなマイナススタートな自身の筋力に対して、CW-Xがプラマイゼロに近づけようとするのです。
何が言いたいか。
CW-Xは非常に有能なツールですが、運動能力を飛躍的にアップさせるものではないということです。
ケガ防止に最も重要なことは体力・筋力の向上であること、それは忘れてはいけません。
CW-X着用後の身体
CW-Xの効果もあってか、ケガなく試合を終えることができました。
わたしにとってはそれだけで十分な結果であります。
しかし、CW-Xの効果は翌日以降にも目の当たりにします。
筋肉痛がこない
試合の翌日は大抵筋肉痛に襲われます。
筋肉痛をひどく嫌う人は多いですが、わたしは筋肉痛が嫌いではありません。
筋肉痛が来るということは、筋肉痛部分の筋力が弱かったということであり、その部分が多少なり鍛えられたという実感がもてます。
ところが、CW-Xを履いた翌日も翌々日も、全く筋肉痛がきません。
結局のところ、CW-Xが筋力をフォローしていたのでしょう。
これにはかなり驚きました。
負荷が軽減されている
筋力をフォローされているということは、それだけ負荷が軽減されているということです。
負荷が軽減されるということは、ケガが抑止されていると考えられます。
一方、負荷が軽減されているということは、運動効果も下がったと言えるでしょう。
心肺機能は影響なく鍛えられますが、筋力アップは妨げられるということになります。
「CW-X履かないと恐いんだよね」
CW-Xを愛用している方々から、よくそんな声を聞きます。
これはCW-Xにケガ防止の期待があり、事実、ケガせずにプレーできていることからくる心理的な作用が働いていると言えるでしょう。
ですが心理的作用だけではないようなのです。
CW-X愛用者たちは、次のようにも言っています。
「CW-Xを履けば履くほどそれに慣れて、しまいには履かないと負荷に耐えられないほど、自身の筋力が低下していると思う。」
CW-Xの効果は絶大であるのは事実と言えますが、CW-Xに甘え過ぎたがゆえに、自身の筋力低下に目を瞑るとCW-Xでさえもカバーしきれなくなるということなのでしょうか。
さいごに ~CW-Xの利用を続けるべきか~
CW-Xを履かないと負荷に耐えられないほど、自身の筋力が低下している恐れ
非常に重要で気になるポイントです。
負荷を軽減させるサポーターとして有能なCW-X。
しかし、そこまでCW-Xを使うと自身の筋力が低下してしまうのか?
結論を言うと、絶対にそんなことはない!です。
まず、CW-Xは常日頃から履いてはいません。
プロのCW-X愛用者は日常的に利用しているでしょうが、わたしとは利用する主旨が違います。
プロはパフォーマンス向上、わたしはケガ防止、根本が違います。
日常的に利用するプロは、そもそも日々トレーニングを積んでいます。
ですので、日常的に利用したところでCW-Xが筋力低下を招く原因にはなりえません。
一方、わたしは日々トレーニングしませんが、日常的にCW-Xを使うこともありません。
要するに、筋力をある程度維持するための運動すらしていないことが最大の原因なのです。
CW-Xを履かないと負荷に耐えられないほど、自身の筋力が低下している恐れ
これは筋力維持するための運動すらしていない者が、CW-Xをイイワケにしているに過ぎません。
もう一度言います。
CW-Xは、パフォーマンスの向上やケガの防止にとても有効なツールです。
ご自身の筋力やパフォーマンスに不安や不満をお持ちでしたら、一度CW-Xの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
本日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。
以上、ケンでした。
コメント