サッカーや野球、バスケ、マラソン、ウインタースポーツ等々。
歳をとっても続けていきたいのがスポーツ。
学生時代に打ち込んでいたスポーツなら、その「やりたい」気持ちはなおさら。
ただ残念なことに、体力は加齢とともに落ちていき、筋力もどんどん低下していきます。
プロの選手も加齢には勝てませんし、アマチュアで休みの日に楽しむレベルであればなおのこと。
そんなアマチュアレベルの人たちが気をつけなくてはいけないこと、それがケガです。
もちろんプロ選手もケガは選手生命に関わるので重大ですが、選手たちはそのスポーツが仕事。
我々アマチュア人にしたら、ただの趣味で、当然、仕事は別にあります。
趣味によるケガ、それも大ケガとなっては何てイイワケしたら良いか・・・
30歳過ぎのケガの原因
私もちょうど30歳になったある夏、前十字靭帯断裂という大ケガをしました。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
小学校から高校までずっとサッカーをやっていた私。
高校では冬の選手権にも出場しましたので、それなりに本格的にやっていました。
でも幸い、というか、かなり鍛えられていたからか、現役の頃は本当にケガしませんでした。
(打撲や軽い捻挫などはもちろんありましたが、プレーしながら治るのを待てる程度です。)
サッカーから多少離れることで、ケガのリスクが低減すると考えていたわたし。
フタをあけてみれば前十字靭帯断裂という大ケガ。
再建手術をして治りましたが、膝が弱り、身体のバランスが崩れ、今では太ももや腰にも影響が出てきました。
最大の原因は
ケガの原因、確実に言えることは、
加齢と運動不足による筋力の低下
これに尽きます。
そしてさらに断言できること。
30歳過ぎたら確実にケガリスク上がります。
こちらのグラフを見てください。

筋肉量は20歳以降、減少しています。
とりわけ下肢(下半身ですね)は、上がる兆しすらなく下がる一方。
こんなデータを見ると、わたしが前十字靭帯を断裂したのもうなづけます。
筋力低下だけが原因ではない
結論から言えば、
自分のプレーイメージに自分の身体がついてこない。
これもケガリスクを増幅させる大きな原因のひとつ。
自身の持つプレーイメージと身体の筋力がアンバランスなのです。
わたしのケースで言えば、
①自身の前方に浮き球のボールが来た。
②トラップをしようと、右足を前方に出した。
③トラップしたと同時に、足を伸ばしきったまま地面に着地した。
④「ブチブチッ」とポップ音(断裂音)が鳴り、全く身動きが取れなくなった。
「このボールなら問題なくトラップできる」というプレーイメージ。
確かに現役の頃であれば、もう半歩前進してから右足を出していたハズ。
なぜなら、現役時代はもう半歩前進する体力と筋力があったから。
でも30歳過ぎの体力と筋力では、その「もう半歩」が出ず、右足が伸びきって着地。
そしてわたしの前十字靭帯は断裂しました。
ケガ発生の公式
「現役のころにはできていたイメージ」✕「実際にはついてこない身体」=大ケガ
プレーイメージの過度な刷り込み
現在はプロ選手の超絶プレーを見る機会も増えましたので、
「今度これやってみたいな」
そんな、
プロの超絶プレーをイメージすることもすごく危険!!
年齢を重ねて体力が落ちても、イマジネーションは意外と育ちます。
でも先の公式に当てはめればわかるとおり、
豊富なイメージも大ケガにつながるのです。
ケガのリスクを下げるには
でもやっぱりうまい選手のプレーは見たいですし、プレーも楽しみたいですよね。
わたしもサッカーの試合前日は、メッシやC・ロナウドのプレーを見てモチベ上げてます。
(でもわたしDFなので、メッシとC・ロナウドのプレー視聴はムダに終わります。)
ただ現実、体力も筋力も低下する年齢、ケガのリスクを下げることは難しいです。
どうすればケガのリスクを少しでも下げられるのか。
筋力をつける
ケガのリスクを下げる方法、まずひとつ目は筋力をつけることです。
当然と言えば当然ですが、筋力が弱ければ、すぐに筋力疲労が起こります。
筋力が疲労し身体を支えられなくなる、または身体のバランスが悪くなる。
そういった状態でプレーを続ければ、必ずどこか別のところに負荷がかかります。
わたしの前十字靭帯は、筋力が身体を支えるパワーが残っていなかったので切れてしまった。
筋力がついていれば(もしくはもう少しウエイトが軽ければ)断裂はしなかったかもしれません。
体力をつける
筋力をつける=筋トレですが、それだけでは不十分です。
走ったり身体を動かして疲労が溜まると、いくら筋力があっても疲労でチカラが入りにくくなります。
いくら筋力があっても、心肺機能が弱ければフラフラとなって、やはりケガをします。
心肺機能を上げる、持久力のある身体づくりも必要であり、走り込むなどでスタミナをつけなくてはいけません。
筋力、体力の維持・向上ができない30代
ここまで書いて、
「いや、アマチュアでそれ、ムリじゃね?」
そう思ったあなた!残念ながら正解です!!
ほとんどの30歳過ぎの人間は、そこまでストイックに身体を鍛える強い意志がありません。
それでもスポーツを楽しみたい、でもケガはしたくない。
そういうワガママな人種、年代なんです。(ちょっと言い過ぎ)
じゃあどうするべきか。
そこで考えるのが科学的予防。
要するにケガ防止のアイテムをうまく使おうということです。
そしてそんなワガママ30代にオススメのアイテム、
それが
CW-Xです!!
CW-Xとは
結論から言えばタイツです。
正確に言うならスポーツタイツです。
このスポーツタイツ「CW-X(シーダブリューエックス)」は、あの下着メーカーで有名な「ワコール」が販売しているブランドです。
そしてこの「CW-X」はケガ予防に効果バツグンな優れモノ。
あの元メジャーリーガーのイチローさんも愛用しています。

なぜケガ予防に効果があるのか
タイツと聞いて、
「いやいや、それでケガ予防ってww」
と思った方、それは大きな間違いです。
タイツが身体に対して圧着するため、プレー時に負荷がかかりやすい太もも、おしり、腰、ふくらはぎ等をしっかりサポートします。
そして、CW-Xにはテーピング原理が詰め込まれています。
タイツの中にテーピングが埋め込まれたような構造になっているのです。
タイツの膝部分は、テーピングの原理でサポートされているため、着地の衝撃を緩和する効果があります。
CW-Xに対するクチコミ
「本当に効果あるの?」
タイツという手前、やはりその効果は疑いたくなるものです。
実際に利用した方々のクチコミをまとめてみました。
良いクチコミ

スポーツしてる時に強く踏み込むと軽い膝通がでてましたが新しい物に変えてから痛みがおさまりました。
下半身が支えられてる感じがしてもっとはやく再購入すればよかったと
勉強になりました。
再購入とあるのでCW-Xのリピーターですね。

ジムで1時間ぐらいを週3ペースで走ってますが、ふくらはぎから痛みが出始め、太もも、腰に痛みや疲労が出るようになりました。
某メーカーの安いタイツを履いてましたが、走る事が辛くなりこの商品を購入。
「ジムで走るにはオーバースペックかな?」と思いましたが、結果は最高!
痛みが出ず、走り続ける事ができました。
サポート力あり、テーピングされている感じもあり。
これがないと今では不安になるぐらいです。
CW-Xは確かにイイ値段しますが、その効果は絶大。

普通のタイツと比べて
・まるでテーピングをしているかのように着圧があるため筋肉疲労が少ない
・腰のブレが軽減されるため、着地で感じる脚のブレが少なくなった
・怪我しなくなった
上記3点を感じました。
月間200kmほど走っています。
今月(2021,1月)は22日時点で300km走っていますが、このタイツのおかげか怪我なく走れています。
よく「サポートがあることで筋力は減るんじゃないか?」
とか言われますが、怪我する方が筋力は早急に減ると思いますので、これは買いだと思います。
CW-Xのサポートによる筋力低下はわたしも考えましたが、確かにケガする方が筋力おちますね。
悪いクチコミ

マラソン時に使用したが、少し重い感じがした。私の体型に合わなかったのか、特に膝・ふくらはぎのサポートが物足りなかった。
強い圧着が重さを感じさせるのでしょうか。サポート力の感じ方には個人差がありそうですね。

マラソン用でレビューを参考に小さ目のMYを選択しましたが小さかったようです。20kmペース走の途中15kmで足が重くなり止まってしまいました。このモデルは腰がサポ-トされているので小さ目だと腰が更に拘束されて上半身と下半身のバランスが崩れてしまったようです。仕方がないのでスタビライクスのLYを買い直しましたがこちらは快適です。ジェネレータの小さ目はマラソンに向かないのかもしれません。
CW-Xにも種類がありますが、競技によっても合うタイプ、合わないタイプがあるようですね。

かなり生地は分厚いと思いました。卓球教室で週に1回3時間ぶっ続けで練習します。それ以外には週に3回、5Km走ります。筋トレにも、フィジカルコンディショニングのためにも着用しています。今のところ、あくる日の筋肉痛が緩和されたなどの大きな効果は実感できていません。
筋肉痛の緩和するほどの期待は得られなかったようですね。やはり個人差はあるようです。
クチコミからわかること
良いクチコミ、悪いクチコミ、それぞれ読んで個人差があることはわかります。
そんな中でも注目したいところは、良いクチコミのほとんどが、
ケガや痛みなくできました
というコメントがあるのです。
総合的に見て断然良いクチコミ件数のが多いです。
そしてケガや痛みに言及するコメントが多くを占めるという点からも、
CW-Xのケガ予防効果の信ぴょう性は高いと言えます。
CW-X スポーツタイツのモデル・特徴
CW-Xのスポーツタイツは3つのモデルに分かれます。
ここでは各モデルの特徴についてご紹介します。
エキスパートモデル
CW-Xで最初に開発されたモデルで、スポーツタイツの基本となるモデルです。
股関節、ふともも、ひざ、ふくらはぎをサポートし、軽いジョギングやウォーキングにオススメ。
仕事など、日常的な着用にも適しています。
スタビライクスモデル
エキスパートモデルに、腰のサポートをプラスしたモデルです。
カラダのブレを軽減し、長時間利用しても安定した走りを実現します。
初めてフルマラソンにチャレンジする方には、スタビライクスモデルがオススメ。
ジェネレーターモデル
スタビライクスモデルに、おしりの中でん筋と太もも裏の筋肉をサポートするモデルです。
おしりの筋肉をサポートするので、テニス、サッカーなど瞬発力を要するスポーツにオススメ。
サポートラインの縫い目のない、軽いはきごこちを追求した”レボリューションタイプ”もあります。
CW-X まとめ
・CW-Xはワコールから販売されているスポーツタイツ。
・元メジャーリーガーのイチローさんも愛用している。
・タイツにテーピング原理を組み込み、着地の衝撃を緩和してくれる。
・CW-Xを利用することで「痛みやケガが緩和された」というクチコミ多数。
・CW-Xは大きく「エキスパートモデル」「スタビライクスモデル」「ジェネレーターモデル」の3つのモデルに分けられる。
・各モデルは使用するシチュエーションや、身体にかかる負荷によって分けると良い。
下半身の衰えは年齢とともに進行します。
そして下半身の衰えは大きなケガに直結します。
CW-Xをうまく活用して、快適なスポーツライフを楽しみましょう!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上、ケンでした。
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